いくじょぶ

ハイレベ100は難しい?小4の娘に3年生の問題をやらせてみた!

書店に行くとたくさんの問題集が並んでいて、「ハイレベ100」という問題集が気になっている方もいらっしゃいますね。

書店でパラパラっと見ただけでは、どんなレベルの問題集なのか分かりにくいものです。

ハイレベ100ってどんな問題集?

ハイレベ100って難しいの?

買っても、うちの子が出来るかどうか心配」と考えている方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、ハイレベ100を実際に小4の子どもに試してみた実体験をもとに難しいのかやハイレベのいい点と微妙だった点、試した感想などをご紹介していきます。

この記事を読むと、ハイレベ100が気になっている方は、ハイレベ100がどんな問題集なのかが分かり、購入するかどうかの参考になりますよ。

ハイレベ100は難しい?

ハイレベ100はどんな問題集なのでしょう。難しいのかどうかご紹介していきますね。

ハイレベ100は、難しいのかが気になりますよね。

結論から言うと「難しいです

もちろん、簡単に解けるページもありますが、子どもも分からない、私も分からない、さらに私の学力では、解答をみてもうまく説明できないということもありました。

ハイレベ100は中学受験を意識している方向けの問題集と言われています。

中学受験ならではの特殊算も入っており、小4の中学受験塾で学習するような内容もありました。

ハイレベ100の特徴

ハイレベ100の特徴を詳しく紹介します。

中学受験や高度な学習のための問題集

奨学社という関西で幼児・小学校低学年の塾を経営している会社が出版しています。

有名小学校、難関中学を目指す塾なので、問題集も中学受験を意識して作られています。

先取り学習できる

ハイレベ100では、小3の問題集でも小4の内容も含まれているため先取り学習もすることができます。

レベル別に問題が分かれている

「標準レベル」「ハイレベ」「最レベ」と3つのレベルに分かれています。

レベル別になっているので、使いやすい点もあります。

文章題特訓、算術特訓がある

文章題だけのページや、特殊算を練習する算術特訓が出来るページが入っています。

低価格でたくさんの問題量がある

1冊880円で100回分のテストがあります。その他に単元が5つくらいまとまった「リビューテスト」や「総合実力テスト」も入っていてボリュームがあります。

ハイレベ100を小4の娘にやらせてみた!

我が家では、中学受験塾に通う小4の娘に小3の春休みに何が問題集をさせたいと思い、ハイレベ100算数の3年生用を購入しました。

ハイレベ100を選んだ理由

という理由から、我が家ではハイレベ100算数3年生用を購入することにしました。

実際に小4の娘に3年生のハイレベ100を解いてもらった結果

「標準レベル」は問題なくできた。

「ハイレベ」の問題は後半になっていくと、文章題になってきて出来ない問題もあった。

「最レベ」になると見たこともない問題が出てきて解けないことが多かった。

親から見ても、ハイレベ100の「最レべ」「文章題特訓」「算術特訓」は難しい問題ばかりです。

「自分で解いて自分で丸付け」が出来る問題集ではないなと思いました。

出来なかった問題を、考え方から親が説明する必要があります。親も一緒になって問題を理解しないといけません。

しかし、親にも分からない問題もあり、解答を読んでも詳しく書かれていなくて困ってしまうこともありました。

この時は、小3の復習のために買いましたが、難しすぎるところはまだやっていません。

中学受験塾の小4で習っている内容も含まていますので、小4の夏以降に、再チャレンジしてみたいと思っています。

ハイレベ100の難易度

あまり難しすぎる問題集を子どもにさせると、時間がかかりますし、子どもも嫌がってしまいます。

難しすぎて、勉強が嫌いになってしまうともったいないので、問題集を選ぶときに、難易度は大切になってきますね。

ハイレベ100は他の問題集と比べてどれくらいの難易度のものなのでしょう。

問題集特徴
Z会グレードアップ問題集教科書よりも少し難しい問題に挑戦出来る
ハイレベ100基礎力を確認しながら、発展的な問題にも取り組める・一つ上の学年の先取りも出来る
最レべ難関中学受験を目指す子向けの問題集・読解力が必要な問題が多い
トップクラス問題集教科書の単元にそって,その単元で学習できる内容の最高レベルまでの問題がある
問題集の後半では、一つ上の学年の内容を先取りして学ぶことができる。
中学入試に出される特殊算のうち,その学年で解くことができるものを掲載している
スーパーエリート問題集教科書より上のレベル問題から、入試の基礎にあたるところを中心に編集してある。
指導要領外のことでも、既習内容の発展で学べることについては、先取りして掲載している。

ハイレベ100の難易度は

一つ上の学年の問題にも挑戦出来る難易度」といえますね。

実際に私も問題集の内容を見てみて、小3の内容に小4の塾でやっているような内容が入っていました。

難問は親が解説するのも、苦労するような問題もあります。

もちろん、問題集すべてが難しいというわけではありません。

標準的な問題もありますし、少し頑張って考えれば解ける問題もあります。

先取り学習をしている子や、塾に通っている子は無理なく解ける子もいるかもしれません。

ですが、学校で学習する内容に比べると、確実に難しい内容になっています。

ハイレベ100の口コミ

ハイレベ100の口コミを紹介します。

ハイレベ100は難しいようです。

通塾していないなら現在の学年の一つ下からがちょうどいいという意見ですね。

ハイレベ100→最レべ→スーパーエリート問題集の順で難しくなるようです。

Z会グレードアップ問題集の方が少しやさしい問題のようですね。

口コミなどで言われている問題集の難易度と特徴をまとめました。

ハイレベ100のいい点

私が娘に使用してみて、ハイレベ100のいい点とちょっと微妙だなと感じた点をご紹介しますね。

レベルの高いさまざまな問題に挑戦できる

中学受験を意識して作られているので、レベルの高い問題もあります。基礎はバッチリでもう少し難しい問題にチャレンジしたい子にはピッタリの問題集です。

レベル別に分かれているので使いやすい

「標準」「ハイレベ」「最レベ」と3段階のレベルに分かれているので、使いやすいです。学習の進み具合を見て、レベルを調整できます。

コスパがいい

1冊880円で100回分のテスト+復習テスト(11回分)が入っています。問題数も多くコスパはとてもいいと思います。

ハイレベ100の微妙な点

解説が少ない

解答には、主に式しか書かれていません。どうしてこの式になるのかが詳しく書かれていないので、子どもに説明しようにも、難しかったです。

復習用には不向き

レベルの高い問題がたくさんあるので、復習用の問題集としては不向きです。初めてみる問題もあり、解法を知らないと解くことが難しいようです。

ハイレベ100まとめ

ハイレベ100は難しいのか?小4の娘に3年生の問題をやらせてみた感想などをご紹介してきました。各見出しごとに簡単にまとめておきますね。

・ハイレベ100は難しい問題集です。

 特徴は

 ・中学受験や高度な学習のための問題集

・1学年上の内容も学習できる

・レベル別に問題が分かれている

・文章題特訓、算術特訓がある

・文章題特訓、算術特訓がある

・低価格でたくさんの問題量がある

・小1~小3までの問題集しかない

・ハイレベ100を小4の娘にやらせてみた感想は

≪子どもの様子≫

 ・「標準レベル」「ハイレベ」は出来る。

・「最レベ」になると出来る問題の方が少なくなってくる

≪親の感想≫

 ・「最レベ」「文章題特訓」「算術特訓」は難しい問題ばかり。

・解答が詳しく書かれていないので、解説に困る

・小3も問題集を小4の夏以降にやれば、出来る問題が増えて自信につながりそう

・ハイレベ100の難易度は

「一つ上の学年の問題にも挑戦出来る難易度」といえます。

Z会アップグレード問題集→ハイレベ100→最レべ→スーパーエリート問題集の順で難しくなるようです。

・ハイレベ100のいい点と微妙な点は

≪いい点≫

・レベルの高いさまざまな問題に挑戦できる

・レベル別に分かれているので使いやすい

・コスパがいい

≪微妙な点≫

・解説が少ない

・復習用には不向き

子どものやる気を引き出しながら、学力を付けさせたいので、問題集の難易度は気になるところです。買ってみたけど、うちの子には合わなかったということは、出来るだけ避けたいですね。

ぜひ参考にしてくださいね

モバイルバージョンを終了