【違いは5個】ギュット・クルームF・EXとR・EXを比較！前乗せ・後ろ乗せどっちが◎？

この記事では、前乗せ（F・EX）と後ろ乗せ（R・EX）それぞれの違いや特長を、公式情報に基づいてわかりやすく比較しています。

車体のサイズ感や重量、サドル・ハンドルの調整幅、便利機能、そして気になる「クルームシート」の違いまで、スペックをしっかり見比べて、あなたの家庭にぴったりな一台を見つけるお手伝いをします。

購入を検討中のママ・パパ、電動自転車デビューを考えている方も、これを読めば「自分たちに合うのはどっちか」がはっきり見えてくるはずです。

まだ小さいお子さんを乗せたい、走行中も顔を見ながら安心したいなら「ギュット・クルームF・EX」

3歳以降のお子さんをメインに、長く使いたいファミリーなら「ギュット・クルームR・EX」

ギュット・クルームF・EXとR・EXの比較表一覧

比較項目	ギュット・クルームF・EX	ギュット・クルームR・EX
品名	ギュット・クルームF・EX（前乗せタイプ）	ギュット・クルームR・EX（後ろ乗せタイプ）
適応乗せ方式	前乗せチャイルドシート（＋後ろ子乗せも可能モデル）	後ろ子乗せ（リアチャイルドシート）搭載モデル
総車両質量（バッテリー含む）	約30.1kg（F・DXモデルでの値）	約31.7kg（R・EX公式ページに質量表記）
サドル高さ（最低地上高〜最高）	73.0〜84.5cm（F・DXモデル）	73.0〜86.0cm（R・EX公式スペック）
ハンドル高さ	990mm（F・DXモデル例）	99.5〜103.5cm（R・EX別データ）
全長／全高／全幅	全長: 1,795mm／全高: 1,390mm（F・DXモデル）	全長・全高の公式表記が明確に出ていない
空気入れタイミングお知らせ機能	搭載なし	搭載あり
アルミリアキャリア（クラスS／積載量30kg）	リアキャリア：クラスS／最大積載量30kg	–

まだ小さいお子さんを乗せたい、走行中も顔を見ながら安心したいなら「ギュット・クルームF・EX」

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ギュット・クルームF・EXとR・EXの違い

クルームシート（前乗せ／後ろ乗せ）の仕様違い

モデル名	標準装備	対象年齢・身長	おすすめの人
ギュット・クルームF・EX	クルームフロントシート（前乗せ）	1歳〜4歳未満（身長100cm以下）	まだ小さいお子さんを乗せたい、走行中も顔を見ながら安心したいなら「ギュット・クルームF・EX」
ギュット・クルームR・EX	クルームリアシート（後ろ乗せ）	1歳〜6歳未満（身長115cm以下・体重22kg以下）	3歳以降のお子さんをメインに、長く使いたいファミリーなら「ギュット・クルームR・EX」

ギュット・クルームシリーズ最大の違いは、標準装備されているチャイルドシートの位置です。

ギュット・クルームF・EXには「クルームフロントシート」が搭載されており、1歳～4歳未満（身長100cm以下）の子どもを前に乗せる設計です。

パナソニックとコンビが共同開発したチャイルドシートで、サンシェード付き＆衝撃吸収素材「エッグショック」内蔵。乗車中も子どもの様子を常に確認できるので、電動自転車が初めてのママでも安心感があります。

一方のギュット・クルームR・EXには「クルームリアシート」が標準装備。

対象年齢は1歳～6歳未満（身長115cm以下、体重22kg以下）とやや広く、成長してからも長く使えるのが魅力です。

こちらも同様にエッグショックと5点式ベルト、安全性の高い設計で、後ろでもしっかり守ってくれます。R・EXは「チャイルドシートが大きめ」「開閉式のステップ付き」など、乗せ降ろしやすさも配慮されています。

全長・全高・車体サイズの違い

モデル名	全長・全高	おすすめの人
ギュット・クルームF・EX	全長：約1,795mm全高：約1,390mm	狭い道や駐輪スペースで扱いやすさを重視するなら「ギュット・クルームF・EX」
ギュット・クルームR・EX	（公式明記なし・全高やや高め）	後ろ乗せの安定感や長期利用を重視するなら「ギュット・クルームR・EX」

F・EXとR・EXは、どちらも20インチタイヤを採用したコンパクトな電動アシスト自転車ですが、実際の全長・全高にはやや違いがあります。

ギュット・クルームF・EXは、全長約1,795mm、全高約1,390mmと、ややスリムな設計。特に前乗せチャイルドシートがフレームに収まるよう設計されているため、全体のバランスがよく、小柄なママでも扱いやすいサイズ感になっています。

一方のギュット・クルームR・EXは、後ろ乗せチャイルドシートが高くせり出すため、全高がやや高くなる傾向にあります。公式スペックに明記されているサイズは限定的ですが、実際の使用感としては「後方の高さがある」「駐輪場の出し入れで気を使う」という声もあります。

街中の狭い道やマンションの駐輪スペースを考慮するなら、よりコンパクトなF・EXの方が取り回しやすさでは一歩リードします。

サドル・ハンドルの高さ・調整範囲

モデル名	サドル高さの範囲	ハンドル高さ	おすすめの人
ギュット・クルームF・EX	約73.0cm〜84.5cm	約990mm（固定）	小柄な方や安定感重視のママなら「ギュット・クルームF・EX」
ギュット・クルームR・EX	約73.0cm〜86.0cm	約99.5cm〜103.5cm（調整可）	背の高い方や、ゆったりとした乗り心地を求める人なら「ギュット・クルームR・EX」

ギュット・クルームF・EXとR・EXはどちらも、身長155cm以上の方を対象としていますが、サドルやハンドルの調整範囲に若干の違いがあります。

F・EXのサドルは、おおよそ73.0cm〜84.5cmの範囲で調整が可能。ハンドルの高さは約990mmと比較的低めで、小柄なママでも扱いやすい設計です。前乗せシートの影響もあり、安定感を重視した重心設計がされています。

R・EXのサドルは、73.0cm〜86.0cmと、やや高めまで調整可能。さらにハンドルは99.5cm〜103.5cmの範囲で高さ調整でき、全体的にゆったりとしたポジションで乗れるようになっています。後ろ乗せチャイルドシートの重さを支えるため、やや高めの設計で走行時の視野も確保しやすくなっています。

乗車時のフィーリングや、体格によって快適さが変わる部分なので、実店舗などでの試乗もおすすめです。

総車両質量の違い

モデル名	総車両質量（バッテリー含む）	おすすめの人
ギュット・クルームF・EX	約30.1kg	軽さと取り回しのしやすさを重視するなら「ギュット・クルームF・EX」
ギュット・クルームR・EX	約31.7kg	安定感と安心感を重視したいファミリーなら「ギュット・クルームR・EX」

電動アシスト付き自転車を選ぶうえで意外と見落とされがちなのが「総車両質量」、つまりバッテリーやチャイルドシートなどを含めた全体の重さです。

ギュット・クルームF・EXは、約30.1kgと、前乗せチャイルドシートを搭載していながらも比較的軽量に抑えられています。前方に子どもを乗せる分、操作性や安定性を確保するために軽さが工夫されているのがわかります。

一方、ギュット・クルームR・EXは約31.7kgと、やや重めの設計です。

これは後ろ乗せのチャイルドシートが大きく、さらにリアキャリア部分にもしっかりした作りが求められるため。その分、後方の安定感は高く、走行中のブレを抑える構造になっています。

重量は取り回しや駐輪時の操作性に影響するため、住環境や体力に応じて検討したいポイントです。

便利機能（空気圧お知らせ・キャリア）比較

モデル名	空気入れタイミングお知らせ機能	リアキャリア仕様	おすすめの人
ギュット・クルームF・EX	記載なし	クラスS（最大積載量30kg）	シンプルさと軽快な操作感を重視するなら「ギュット・クルームF・EX」
ギュット・クルームR・EX	あり	クラスS（最大積載量30kg）リアチャイルドシート搭載で強化構造	荷物の多い送迎や、手間を減らしたいファミリーなら「ギュット・クルームR・EX」

空気入れタイミングお知らせ機能はタイヤの空気圧が減ってきた際に知らせてくれる便利機能ですが、F・EXにはこの機能がないです。

一方、R・EXには明確に「空気入れタイミングお知せ機能」があると公式に記載されており、より手間を減らせる仕様になっています。

また、リアキャリア（荷台）はどちらのモデルもクラスS（最大積載量30kg）に対応しているとされますが、R・EXはリアチャイルドシート標準搭載のため、より頑丈な仕様が求められます。

荷物の多いお出かけや保育園送迎など、リアキャリアの活用頻度が高い方には安心感があります。

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ギュット・クルームF・EXとR・EXの共通点

ギュット・クルームF・EXとR・EXは異なる特徴を持ちながらも、パナソニックの上位モデルとして多くの共通点も備えています。ここでは、両モデルに共通する主要な仕様や機能を項目ごとに詳しく見ていきましょう。

1. 電動アシストユニット（バッテリー・走行距離）

どちらのモデルにも16.0Ahの大容量リチウムイオンバッテリーが搭載されています。

フル充電で「パワーモード：約50km」「オートマチックモード：約60km」「ロングモード：約86km」と、通勤・通園・買い物まで1日中使える十分な走行距離を確保しています。

充電時間も約5.0時間で、夜間充電すれば翌日すぐに使用可能です。

2. 安全性の高いチャイルドシート設計（エッグショック搭載）

F・EXとR・EXはどちらも、コンビと共同開発された「クルームシート」シリーズを搭載しています。

最大の特徴は、衝撃吸収素材「エッグショック」をヘッドレストに内蔵している点。

頭部への衝撃をしっかり吸収し、万が一の転倒時にも子どもを守る設計になっています。

さらに、5点式ベルトで体をしっかりホールドし、安全性を最優先しています。

3. スマートキー対応＆スタートがスムーズ

両モデルとも「ラクイック」機能（スマートキー）に対応しており、鍵をポケットに入れたまま自動開錠が可能です。

子どもを抱えながらでも手間なくスムーズに発進でき、忙しい朝や雨の日にも助かる機能です。

さらに走行中も「スタートアシスト機能」が付いているため、こぎ出しがなめらかで転倒しにくいのも大きな安心ポイントです。

4. 子育て世代にうれしい低床フレーム設計

F・EXもR・EXも、20インチの小径タイヤに加え、フレーム設計が低めに作られており、またぎやすく安定感があります。

乗り降りがしやすいため、スカートや抱っこ紐スタイルでも操作しやすく、子育て中のママ・パパにとってはとても使いやすい仕様です。

乗車中の姿勢も安定するため、安心して子どもを乗せられます。

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どっちが向いてる？タイプ別おすすめ

ギュット・クルームF・EXがおすすめな人

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ギュット・クルームR・EXがおすすめな人

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まとめ｜あなたに合うのはどっち？

ギュット・クルームF・EXとR・EXは、どちらもパナソニックのハイグレードモデルとして、子育て家庭のニーズにしっかり応える仕様となっています。見た目は似ていても、前乗せと後ろ乗せという違いによって、それぞれに向いているご家庭や使い方が異なります。

比較項目	ギュット・クルームF・EX	ギュット・クルームR・EX
品名	ギュット・クルームF・EX（前乗せタイプ）	ギュット・クルームR・EX（後ろ乗せタイプ）
適応乗せ方式	前乗せチャイルドシート（＋後ろ子乗せも可能モデル）	後ろ子乗せ（リアチャイルドシート）搭載モデル
総車両質量（バッテリー含む）	約30.1kg（F・DXモデルでの値）	約31.7kg（R・EX公式ページに質量表記）
サドル高さ（最低地上高〜最高）	73.0〜84.5cm（F・DXモデル）	73.0〜86.0cm（R・EX公式スペック）
ハンドル高さ	990mm（F・DXモデル例）	99.5〜103.5cm（R・EX別データ）
全長／全高／全幅	全長: 1,795mm／全高: 1,390mm（F・DXモデル）	全長・全高の公式表記が明確に出ていない
空気入れタイミングお知らせ機能	搭載なし	搭載あり
アルミリアキャリア（クラスS／積載量30kg）	リアキャリア：クラスS／最大積載量30kg	–

両モデルともエッグショック搭載のクルームシートや大容量バッテリーなど、子育てファミリーにうれしい機能が充実しています。どちらを選んでも、安全性・快適性は申し分なし。だからこそ、大切なのは「いつ・どんなふうに使いたいか」というライフスタイルの視点です。

まだ小さいお子さんを乗せたい、走行中も顔を見ながら安心したいなら「ギュット・クルームF・EX」

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