「YouTube」は今や単なる娯楽としてだけでなく、動画を通して様々な知識・情報を得ることができ、生活にも欠かせない存在になっています。
そして、子どもたちのなりたい職業ランキング上位に「YouTuber」がランクインするようになり、子どもの世界でもYouTubeはもはや当たり前の存在になりつつあります。
しかし、親としては子供たちがYouTubeばかり見るのは心配にもなりますよね。
この記事では、
- YouTubeを子供が見すぎる影響は?
- YouTubeの時間制限のやり方【スマホ&テレビ】
- YouTubeを子供が見すぎないための対策
- YouTubeを見せないとぐずる子供への対応の仕方
について紹介していきます。
YouTubeを見ながらじゃないとご飯を食べなかった我が子がYouTubeなしでご飯を食べれるようになった方法はこちらです↓↓
YouTube見ながらじゃないとご飯を食べない!辞めれた方法を紹介!
YouTubeの時間制限のやり方【スマホ&テレビ】
YouTubeの時間制限のやり方を説明します。
テレビの場合
テレビの場合は、メーカーや機種により異なりますが、「テレビのオフタイマー機能」があればそちらを利用するのがよいでしょう。
iPhoneの場合
- 「設定」を開く
- 「スクリーンタイム」→「App使用時間の制限」
- 「YouTube」を選択
- 任意の時間を設定
【YouTubeアプリの場合】リマインド機能
- アプリを開く
- 自分のアイコンをタップ
- 「視聴時間」→「休憩をとるように通知する」をオンにする
- リマインダーの頻度を設定
【YouTube Kidsアプリの場合】タイマー機能
- アプリを開く
- アプリ右下にある鍵アイコンをタップ
- 「掛け算の問題を解く」「表示された数字を入力」または「あらかじめ設定したパスコードを
- 入力」のどれかを行い、「設定」を開く
- 「タイマー」→制限時間を設定(60分まで)
YouTubeを子供が見すぎる影響は?
YouTubeを子供が見すぎる影響は健康面と精神面での影響があると言われています。
健康面での影響
小さい画面を長時間見続けることで、主に脳や目に悪影響を及ぼす可能性があります。また、体を動かす遊びをしなくなることによる悪影響も考えられます。
- 寝不足になる
- 画面の見過ぎで視力が低下する
- 長時間同じ姿勢でいることで頭痛や肩こりの原因になる
- 外遊びをしなくなり、体力・運動能力が低下する
精神面での影響
YouTubeは有益な情報をたくさん得ることができます。一方で、再生回数を伸ばしたいがために過激・下品な内容や、人に迷惑をかける様子をおさめたものなど、教育上よくない動画もあります。
もちろんYouTube以外にもそうした悪影響を及ぼすものはありますが、YouTubeは誰でも動画をアップロードできる性質上、このようなコンテンツが紛れ込みやすくなります。
- 問題のある行動や危険な遊びを真似する
- 間違った情報や極端な意見を鵜吞みにしてしまう
- 汚い言葉を使うようになる
今の子ども達はYouTubeばかり見ていて、YouTuberを信じてしまう事あるよね。
以前、娘にYouTubeで言ってたもん!と言うことにYouTubeで言ってるからって正しくないと言ったら、不機嫌になった。
さすがに今はもう少し分別がついてるはずだけど。
YouTube見過ぎはやはり危険かも。
— Risa C💉💉 (@risa03caprice) August 15, 2021
YouTubeを子供が見すぎないための対策
YouTubeを子供が見すぎないための対策3つとやってはいけない対策をご紹介します。
「YouTube Kids」アプリを利用する
そもそも、YouTubeの規約には「13歳未満の子どもによる利用を意図していません」と書かれているのをご存じですか?
子ども用には「YouTube Kids」という専用のアプリがあります。視聴する動画の管理や視聴時間制限、検索機能のオン・オフなどを保護者が必要に応じて設定できるので、子どもに使わせるのならこちらのアプリを利用するのがおすすめです。
時間制限・本数制限をかける
YouTubeを視聴できる時間を制限するか、もしくは「1日2本まで」のように、視聴する本数を決めておくという方法もあります。
途中で動画をやめさせられるのを嫌がる子の場合は、本数で約束事を作るとストレスがたまりにくいかもしれません。
また、先ほど紹介した「タイマー機能」「リマインド機能」を利用してみるのもいいでしょう。
ほかの遊びに目を向けさせる
子どもは本来、想像力豊かなもの。なかなか外で遊ぶのも難しい昨今ですが、たまには思いっきり体を動かして遊べる機会を作ってあげましょう。
また、興味のある習い事を探して挑戦させてみることで、スポーツや芸術などに目を向けるきっかけを作ってあげるのもいいでしょう。
今日は天気が良いので
家族5人でサイクリングで川へ🚲🚴♀️🚴♂️💕ゲームやYouTube好きな
デジタルっ子ですが、
今日は河原で石投げや魚取り、
お気に入りの枝探しで既に2時間😁✨久々に予定がない1日なので
今日は親2も子どもたちに
とことん付き合うつもりです😌💕#パパママ応援隊31024#川遊び— ちよこ📚絵本×夢中重視のゆる教育ママブロガー (@chocomama_kids) October 24, 2021
YouTubeを子供が見すぎないためにやってはいけない対策
頭ごなしに取り上げたり、全面的に禁止したりするのは逆効果です。
禁止されればされるほど、「見たい」という気持ちは強くなりますし、小学生くらいだと友達付き合いも絡んできます。
親の押し付けたルールではかえって反発を生むだけになります。お子さんとよく話し合い、親子でしっかりルールを考えたうえで見せることが大切です。
YouTubeを見せないとぐずる子供への対応の仕方
全く見せないのではなく、見せる時間を決めることで子どもにも納得感をもたせましょう。
動画を見せる前から、子どもにわかりやすく時間のめどを伝えます。お子さんの年齢にもよりますが、低年齢の子だと「5分だけ」など数字での指示はピンときません。
「時計の長い針がここに来るまでね」「この動画が終わったらおしまいね」など、視覚的にわかりやすく説明してあげるのがいいでしょう。
また、親が一方的に決めるのではなく、「今日はどれくらいにする?」と子どもと一緒に話し合って決めましょう。
お約束がうまく守れない場合は、こちらの動画を参考にしてみてくださいね。
まとめ
- YouTubeを子どもが見すぎることによって、健康面・精神面の両方に悪影響がある!
- YouTubeを子供が見すぎないための対策は「YouTube Kidsアプリを利用する」「時間制限・本数制限をかける」「ほかの遊びに目を向けさせる」!
- YouTubeを見せないとぐずる子供への対応の仕方は、「全く見せないのではなく、見せる時間を決めることで子どもに納得感をもたせる」「親が一方的に決めるのではなく、子どもと一緒に話し合って決める」!
YouTubeは見過ぎは悪影響もありますが、育児や学習に役立つ動画もたくさんあり、上手に使えばとても便利なもの。
節度を守って使えるように、お子さんともよく話し合いながら活用してくださいね。
YouTubeを見ながらじゃないとご飯を食べなかった我が子がYouTubeなしでご飯を食べれるようになった方法はこちらです↓↓