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入塾テストで不合格にならないための対策は?おすすめの問題集や落ちた時の対応なども!

中学受験対策のために入塾する場合、大手塾では入塾テストが行われることが多いです。

 

学校以外でテストを受けたことがない子が多いので、入塾テストってどんなことをしておけばいいの?と疑問に思っている方もいますよね。

 

もし不合格になってしまったらと、不安に思っている方もいるかもしれません。

そんな方のために、入塾テストまでやっておくべき対策や、不合格だった場合の対応などをご紹介していきます。

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入塾テストで不合格にならないための対策は?

 

入塾テストで不合格にならないための対策をご紹介します。

 

集中力をつけておく

入塾テストの1教科の試験時間は、低学年では30分程度、高学年では30~50分の時間になります。

特に低学年の子どもは、試験時間中に集中力が切れてしまいがちです。歩き回ったり、他の子のことを、きょろきょろ見たりする子もいるようです。

 

そういう態度も見られていることもあるので、最低でも30分は座って問題に集中できるようにしておきましょう。

 

 

時間内に問題を解く練習をする

入塾テストの問題は、問題数も多いですし、応用問題もあります。

 

小学校のカラーテストよりも、問題を最後まで解くのに時間がかかります。のんびりと文章を読んだり、計算していては、最後の問題までたどり着かないんですね。

 

私の小3の長女も、小2の春休みに入塾テストを受けましたが、やはり時間が足りなかったと言って帰ってきました。

普段から問題集を解くときには、時間を設定して解くようにしていきましょう。そうすれば問題を解くスピードが速くなりますね。

 

丁寧に正確に解答を書く

採点する人が読みやすいように、数字や文字は丁寧に書くようにしましょう。

 

字が読めないだけで、不正解になってしまうこともあります。

 

国語では漢字の「留め」や「はね」までしっかりと覚えておくことも必要です。社会では人物や地名は漢字で書けるようにしておきましょう。

 

現在の学年の復習と予習をしておく

塾と学校では、学習する単元が前後する場合があります。

学校で学習していない単元でも塾で終わっていれば、入塾テストで出題される可能性があります。

 

漢字は、その学年で習うものは、予習復習をしておくといいです。

そして、復習も大切です。子どもは、習ったときには出来たけど、時間が経つと「どうやるんだったっけ?」と忘れてしまうということがよくあります。

計算方法を忘れてしまっていたり、書けない漢字がないか復習をしてみてください。

応用問題になれておく

入塾テストは小学校のテストのように、満点が取れるようなテストではありません。

 

基礎力を元にした応用問題も出題されます。

 

解いたことのないような問題や、質問の仕方もあります。少しハイレベルな問題集を使って、そういった問題に少しでも慣れておいたほうがよいです。

入塾テスト対策におすすめの問題集

入塾テストでは、国語は長文の読解問題、算数は応用問題があったりと、学校での勉強だけでは、解けない問題が出題されます。

 

時間内にすべての問題を解くのが難しいようですので、問題集で慣れておくと安心ですね。

 

大手の有名な塾では問題集を出版しているところもありますので、その問題を練習して、テストに臨むのもいいですね。

 

  • 中学受験 入塾テストで上位クラスに入るスタートダッシュ[算数]
  • 《一歩先を行く》リーダードリル〈算数〉小学3年生の図形と文章題
  • きらめき算数脳小学3・4年生 (サピックスブックス)
  • トップクラス問題集算数小学3年改訂版 中学入試をめざす
  • 最レベ算数問題集小学3年 段階別

 

 

さまざまな問題集がありますが、はじめから難しすぎる問題集をすると、子どものやる気がなくなってしまうかもしれません。

 

難易度や、文字の大きさ、カラー印刷など、現在の子どもに合ったもので、使いやすい問題集を選んでください。

 

中学受験 入塾テストで上位クラスに入るスタートダッシュ[算数]

中学受験 入塾テストで上位クラスに入るスタートダッシュ[算数] [ 西村則康 ]

 

入塾テスト専用の問題集です。4年生からの入塾を考えている子におすすめです。

 

しんだんテスト」で現在の子どもの学力の現状を知ることができます。分かりやすい解説付きで、子ども一人でも学習できます。

 

基礎から応用まで幅広く入っており、「入塾テストに出た」というレビューも多数あります。

 

《一歩先を行く》リーダードリル〈算数〉小学3年生の図形と文章題

《一歩先を行く》リーダードリル〈算数〉小学3年生の図形と文章題 [ 四谷大塚出版 ]四谷大塚のドリル

です。四谷大塚が中学入試を分析し、必要となる基礎問題を厳選して収録されています。

 

上の学年の内容も先取りされており、「一歩先」をいく学力が身に付く内容となっています。

 

学校では出てこないような計算問題もあるものの、難易度的にはそれほど難しくない内容なので、はじめての子でも取り組みやすいです。

 

きらめき算数脳小学3・4年生 (サピックスブックス)

きらめき算数脳小学3・4年生 (サピックスブックス) [ SAPIX ]

塾大手のSAPIXが監修しているドリルです。

読解力・論理的思考力・問題解決力が身に付く内容になっております。文章問題が豊富なので、苦手な子には練習になります。カラー印刷で楽しみながら学習できますよ。

 

トップクラス問題集算数小学3年改訂版 中学入試をめざす

トップクラス問題集算数小学3年改訂版 中学入試をめざす

1~4年生用の問題集があります。「塾に入る前にやるべきことがある」と記されているように、基本問題からトップクラスの問題まで揃っており、段階を踏んで実力が付くようになっています。

 

問題集についている「総しあげテスト」をするとホームページから「学力診断サービス」が受けられます。

 

最レベ算数問題集小学3年 段階別

最レベ算数問題集小学3年 段階別 [ 奨学社編集部 ]

「標準レベル」「トップレベル」「最高レベル」と段階別に分かれています。

 

標準レベルは学校の内容よりもやや難しめ、最高レベルは、かなり難しくなっています。さらっと解ける問題だけではなく、条件をよく理解しないと解けないような、問題も含まれています。入塾前用の問題集で1~3年生しかないのが特徴です。

もし、こちらの問題集が難しい子には「ハイレベ」という問題集が同じシリーズにありますので、そちらからはじめることもおすすめです。

 

 

入塾テストで不合格だった場合の対応

入塾テストで不合格になることもあります。大手の塾では不合格になるのは珍しくないことのようです。

 

どんな原因で不合格になったのかを考え、対応することが大切ですね。下記では場合に応じた対応策をご紹介します。

同じ塾の入塾テストにもう一度挑戦する

対策不足の場合には、時間が足りなかったり、問題形式に慣れていないことが原因で、合格点に達しないということがあります。

 

上記で紹介したような、応用問題が含まれる問題集を時間内に解くように練習して、再チャレンジしてみてください。

 

別の塾を検討する

四則計算や漢字などの基礎学力がしっかりと身についていない場合は、他の塾も検討してみしょう。

中学受験塾では、それぞれの子に基礎学力があるという前提で、授業が進んでいきます。

 

このまま入塾しても、授業についていけない可能性が出てきます。まずは基礎をしっかり定着させることを最優先にしてください。

 

 


授業評価星3つ以上98%

不合格でも塾に入りたい熱意を伝える

塾に不合格になってしまっても、どうしても「この塾に入りたいという強い」思いを伝えると入塾出来るかもしれません。

塾の自習室を使って勉強することや、この塾しかないことを伝えましょう。

塾側も、たくさんの生徒を入塾させたいと思っています。やる気があってこれから伸びていく生徒なら、塾に入ってほしいと思ってもらえるはずです。

 

入塾面談で聞くことは?

入塾の際には、入塾面談があります。面談時間は30分~1時間のようです。

この塾で本当にやっていけるのかを確認する大切な面談ですので、事前に質問を用意しておくと、しっかり納得ができますね。

 

  • 料金について
  • 宿題の量について
  • 家庭での取り組み

 

はじめに聞いておくと、不安なくスタートできますよ。

料金

塾には夏期講習や特別演習など、通常の授業以外の時間割もあります。

 

その時に、通常の月謝にプラスして支払う場合が多いです。また、別途テキスト代などもかかってくる塾もあります。塾の月謝は安くありませんので、事前に料金について明確にしておくことは大切ですね。

宿題の量

塾の宿題の量が多すぎて、「寝る時間が遅くなって、朝起きれない」といったこともあります。

 

小学校でも毎日宿題が出ますので、子どもが辛くなってしまう宿題の量では、塾に通いたくなくなってしまします。

 

そうならないように、子どもに見合った宿題の量なのかを確認しておきましょう。

 

家庭での取り組み

中学受験塾に入塾したら、塾にすべておまかせ状態には出来ません。

 

まだ小学生なのですから、やはり家庭でのサポートが必要です。塾の先生方は、何年にもわたり、何人もの生徒を合格に導いてきています。

 

この学校にはこういう子が受かるとか、今しておいて欲しいことはこんなことと、よく御存じです。プロのアドバイスを聞いて家庭でもサポートしていくことで、より合格に近づきますね。

まとめ

入塾テストで不合格にならないための対策は?おすすめの問題集や落ちた時の対応についてご紹介しました!

 

・入塾テストの対策は、学年の予習、復習の上に応用問題にも慣れておきましょう。また、試験時間を意識して練習することも大切です。そして、解答は丁寧に読みやすく書くようにしましょう。

・入塾テストにおすすめの問題集は、学校で学習する内容よりも少し難しい問題集です。1冊の問題集に、基礎から応用まで入っているものもありますので、上手に活用してください。また、大手塾から出版されている問題集もあります。

・入塾テストで不合格になった場合には、テスト対策をして最チャレンジする方法や、別の塾を考える方法があります。どうして不合格になったかを考え対応することが大切ですね。

・入塾面談では「料金のこと」「宿題の量」「家庭での取り組み」について聞いておくと、不安なく塾をスタートできますよ。

現在小3で中学受験塾に通う長女には、入塾の対策は全くしていませんでした。入塾テストには合格しましたが、学校のテストよりも難しく、時間が足りなかったり、見たこともない問題が出たことが残念なようでした。
学校のテストでは出来ていただけに、その時は、少し自信を無くしたように見えました。対策をしていれば、時間内にはすべての問題には手が付いたのかなと思います。

子どもの自信を保つためにも、入塾の対策は出来る範囲でやっておくといいですね。入塾後の、塾の授業にもスムーズについていけそうです。

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